高所火災に対応する、消火ドローン

消防ドローン

高層ビル上階で火災が起きると、消防隊が到着するのには時間がかかる。

2015年末、Adress Hotel(アブダビ)で火災が発生、地上階までほとんど焼失してしまった。

アブダビの消防庁はドローンメーカーMMC(Micromulticopter Aero Technology)に高所用の消防ドローンの開発を相談、同社はこれを受けて消火ドローン「Blue Whale」の開発を進めている。

最大100kg(100L)の消火剤や水等を積載し高所の消火に向かえるよう設計されており、火災発生後いち早く出動し被害を抑えることが期待される。

 

まだ実用化には至っていないが、近い将来ドローンが火災現場でも人命を救うことになるだろう。

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