見逃しがち、ドローンはアプリからの制御に強く依存する


nexus-9 tabletドローン導入直後、はじめてドローンを扱う場合に直面する様々な疑問や不明なことを、ドローン基礎知識として不定期に更新していこうと思う。

※保有機種Phantom 3の情報に偏るので、あくまでも参考までに。

 

既にドローンについてある程度知識のある方なら当たり前のことだが、自作機(既に必要な情報がプログラムされている等)や一部の機種(飛行する機能以外を搭載しない機種など)を除き、FPVやOSD機能などが搭載されているドローン等はアプリからの制御に強く依存している。

 

ラジコンは、プロポ(コントローラー、送信機)による操縦が全てだが、ドローンは、アプリによって様々な機能が付与され、機体を制御、監視する。最新の機器、アプリの各機能と、手動による操縦を駆使することで、その性能を発揮する。

 

例えば、自動着陸(オートランディング)では、ドローンはGPSにより自機の位置を割り出し、アプリによって設定された地点へ移動後、着陸を試みる。操縦者は機体の操縦の他、「事前にアプリを経由してドローンに着陸地点を設定」する工程が必須となる。

一部の産業用を除き、一般的なラジコンにはこの機能がないので、離陸から着陸まで全て手動で操縦することになる。

単純にアプリのサポートが無い分、難易度が増すことになる。

 

ここではラジコンとドローンの優劣を判断しているのではなく、ドローンを扱う際の大前提として、

 

ドローンはアプリからの制御に強く依存している!

 

ことをしっかりと認識して頂きたいと思い記事にした。

常日頃から、アプリに頼らない操縦訓練の実施を強くおすすめする。

また、ドローン制御アプリを動作させるスマホやタブレットなどのモバイル端末は、本体同様に重要な要素の一つだということを忘れないで欲しい。

筆者のように、「そんなもんAndroidがうごけば、タブレットなら何でもいいや」程度に考えていると、痛い目を見るよ、ということをしっかりと認識して頂ければと思う。

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